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ステップアップ

小説を、書き進めています。

最後の章に入り、残り5枚ほど。

(本にした時には約10ページ分の計算)

その5枚がまた難しくて、なかなか思うように進まない。

これまでは原案者と打ち合わせをし、担当者とやりとりしながら進めてきた。

改稿に改稿を重ね、いよいよ完了間近になってきたからだろう。

今日、書籍のプロデューサーの方を紹介してもらった。


「バシバシいくんで、覚悟しといてね」

出逢ってひと言目で、釘をさされました。

心が折れないように強くしておかなくては…!

軽く挨拶を交わして彼はその場から離れたが、きっと作品はもう読んでいるだろう。

だから釘をさしたんだろうな。

彼の背中を眺めていると、漫画を描いていた時の気持ちがよみがえった。

うまく描けなくてもやもやして、厳しい言葉を浴びせられたあの頃を。

ちょっと、こわい…

それが一番正直な気持ち。

だけど、怖がってはいられない。

素晴らしい物語を書くためには、ぬるま湯に浸かっているわけにはいかない。

そう思った。


文章が漫画より難しいのは、すべて言葉で表現しないといけないところ。

100%、文字。

しかも今回は確実に出版されるので、今までの「目指す」気分ではいられない。

知らなかった社会、知らなかった世界を理解し、感じる。

そして表現する。

「売れない作品は書けない」というプレッシャーが突如として両肩にのしかかった。

けれど、これはわたしを成長させてくれるプレッシャーだ。


「書かせてもらえて、感謝」から、一段階上の気持ちになりました。

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コメント

とても前向き!
プレッシャーに向き合ってて素晴らしいと思う!
メンフィスから応援してるぜ!

投稿: エルビス | 2014年5月 8日 (木) 01時13分

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